11月の活動状況
平成30年(2018)








幹部会 役員反省会 ふれあいサロン
防災訓練
リサイクル活動は(平成21年4月より)第2・第4木曜日
防犯パトロールは(平成23年4月より)第1・第3水曜日に実施
みまもり活動は(平成24年4月より)月1回火曜日に実施









紅葉狩り
 紅葉を鑑賞する習慣は、奈良時代から始まったといわれ、「万葉集」にも登場しています。平安時代の頃に貴
族の間で広まり、紅葉を愛でながら宴を開いていたようで、その様子は「源氏物語」にも描かれています。その
後、江戸時代には庶民も楽しむようになり、季節の行事として定着していきました。

 紅葉を鑑賞するのに「紅葉狩り」というのはどうしてでしょう。「狩る」とは獣を捕まえるということですが、花や草

を探し求めるという意味もあるそうで、果物を採る場合にも使われます。「いちご狩り」や「ぶどう狩り」って言いま
すよね。採集するわけでもなく、紅葉を鑑賞するのに「紅葉狩り」というのは、狩猟を好まない貴族が自然を鑑賞
するすることを狩りに例えたといわれていますが、定かではありません。春の桜は「花見」といい桜狩りとは言い
ませんよね。やはり狩猟のシーズンの秋だから「狩り」という言葉を用いたのでしょうか。また、元々は紅葉を集
めて楽しんでいたのが、眺めることに変わっていったという説もあります。

新嘗祭(にいなめさい)
 「しんじょうさい」とも呼びます。11月23日(明治5年の改暦以前は11月の第2の卯の日)に天皇が行う収穫祭。
その年に収穫した新穀(主に米)を天地の神に供え、農作物に感謝し、自らも食する儀式です。飛鳥時代の皇
極天皇以前から行われていました。平安末期には衰え中絶していましたが、江戸時代、東山天皇のときに復活
しました。元々は民間で広く行われていた行事だったようです。人々が、その年の収穫を祝い、感謝したお祭だ
ったのでしょうね。古代に国家が統一されて、祭儀が天皇を中心とする宮中行事へ集約されたため、この新嘗
祭も宮中の儀式のひとつになったようです。